雑記

暴徒による被害を受けたサンティアゴ市内スーパーの対応

三男
三男
スーパーが開いていないというのは精神的にダメージをくらうヌイ!

地下鉄の値上げを引き金に起こっている今回の大規模な抗議活動では、サンティアゴ市内にある多くのスーパーで焼き討ち被害や略奪が相次ぎました。その被害を受けた運営会社はスーパーを休店していたり、限定された時間帯だけの営業となっています。各地のスーパーでは長蛇の列ができており、並ぶことが大嫌いな僕は1週間スーパーでの買い物が出来ておらず、そろそろ家にある食糧が尽きそうになっております。

災害時にはスーパーの営業時間や営業している店舗の情報入手は必須となります。

情報の入手方法で一番てっとり早いのはTwitterだと思います。

コールセンターやメールでの問い合わせよりかは、Twitterで各社の公式アカウントから発信されている情報を確認することをお勧めいたします。

Jumbo

 

Unimarc

 

Tottus

 

Líder

 

長男
長男
どのアカウントも固定ピンでトップにあるイスラ!

 

ちょうど地元メディアに近所のスーパーの記事が掲載されていましたので、ここでご紹介させていただきます。

どうか責任をもった買い方をしてください。今は1ヶ月分の食糧を調達するタイミングではありません。

と自宅の目の前にあるスーパーの副支配人が買い物に来ていた消費者に呼びかけていました。

しばらくは実家に潜んでいたので、アパートのある地区の近況は分からなかったのですが、どうやらここ数日間は黄色いベストをまとった近所の住民がスーパー周辺の警備にあたっているようです。

次男
次男
夜間外出禁止令があるのでうかうか様子を見に行けないラパ!

 

デモが開始される前日まではまず入店するのに並ぶことなんてあり得なかったことです。しかし、スーパーの焼き討ちや略奪の報道が流れると、市民の不安が高まり、スーパーや薬局、ガソリンスタンドには行列ができました。全ては学生が起こした地下鉄運賃値上げに対するデモとそれから派生した市民の不満を表すデモから状況はこのように変わっております。

暴徒化し略奪が行われ始めた日は、警察の対応などの遅れもあり、「やられたい放題」だったのですが、かれこれ一週間たった現在では警察や軍隊による警備によって、暴徒に関しては落ち着き始めていると感じています。Plaza Italiaに次ぎ、Plaza Ñuñoaという大きな広場では平和的なデモが連日行われており、その近くにあるUNIMARCは抗議者が集中する店舗となります。

24日(木)まででUNIMARCの親会社であるSMUは、チリ全土で91店舗が略奪被害に遭っており、6店舗は焼き討ち被害に遭っていると報告しました。

三男
三男
こういった暴徒化を抑えるために警察も地域も努力しているヌイ!

 

様々なスーパーマーケットチェーン店は営業時間を限定して開店し、入場制限をかけるという選択をとっています。

近所のUNIMARCのケースでは、50名を1グループにし、5分から10分置きに入店を許可しております。客層はほとんどが高齢者とのことです。営業時間は10時から13時までとなっています。そのために従業員は6時から7時までの間に到着して準備しているとのこと。勤務地までたどり着けない従業員もいており、通常よりもレジの数は減少しています。なるべく通常通り営業できるように休みの日の調整もして出勤しているようです。

よく買われる食品は卵と小麦粉。やはりパンが大好きなチリ人にとって、パンは生活必需品であり、スーパーへのアクセスが悪いため自宅でパンを作る家庭があります。もちろん僕の義理の家族もパンが大好きで夕方にパンがなければ発狂しかけています。義理の父が先日ホームベーカリーで手作りパンを作っており、それがなかなかイケました。

その他の食品としては、飲料と生鮮食品や生物などの賞味期限が短いものになります。その中でも牛肉や鶏肉がすぐに売れ行きが良いとのことです。

長男
長男
売店で大きいペットボトル飲料3本だけ買ったイスラ!

 

最近サンティアゴではCORNERSHOPというアプリを利用して、買い物の代行が流行していますが、そちらにも影響がでております。現在はサンティアゴ東部のみサービスの利用が可能となっています。それで生計を立てている、または生活費を補填している市民もいるので、この状況は彼らにとって望ましいものではありません。

毎日Twitterなどを通して、営業時間やオープンしているところの情報収集を行わなければならないのが少しダルいところです。またこの状況ではいつ破壊行為や焼き討ちが再発してもおかしくないので、気が張ります。

 

まとめ

・食料品の備えは十分に保管しておくこと

・災害時にはSNSからの情報収集を心がけること

・SNSの情報にはフェイクが含まれているので気をつけること

・災害時に取る対応をあらかじめ考えておくこと

 

現在の世界情勢においてはどこの国でもこういった大規模なデモが起こりうる可能性があると思います。そうなった時に慌てないで対処するためには十分な備えと情報収集力が必要になります。これを読まれた方は一度みなさまの危機管理能力を確認してみて下さいね!