やっぱりチリで何が起きているのか気になっている人が多いようで、アクセス数が増えているので、もう少し続けてみようと思います。
僕が気になったニュースですので少し偏りがあるのかもしれませんので、鵜呑みにしないようにご注意ください笑
時事問題を知ってもらうこと、それに合わせてちょっとスペイン語の単語なんかも織り交ぜているので、ちょっとでも勉強になるような記事作りをイメージしています。
ご要望等がございましたら、コメント欄でお寄せいただければ内容によっては考慮させていただきます!
Contents
政治・経済
Covid-19により企業の時価総額ランキングがシャッフル
時価総額ランキングトップ10の合計が昨年5/6の 107,411M ドルから、67,896M ドルと下がっております。
IN: Cencosud
OUT: Latam
- Enel Americas: 12,516 US$MM
- Banco de Chile: 9,097
- Copec: 8,288
- Santander: 8,198
- Falabella: 7,426
- CMPC: 5,406
- Enel Chile: 5,305
- BCI: 4,915
- Cencosud: 3,403
- AntarChile: 3,342
- Falabella: 17,991
- Copec: 15,915
- Banco de Chile: 14,609
- Santander: 13,279
- Enel Americas: 9,837
- BCI: 8,892
- CMPC: 7,866
- Enel Chile: 6,781
- AntarChile: 6,305
- Latam: 5,936
4月の月間消費者物価指数はゼロ
INEから4月の消費者物価指数が報告されました。
月間変動は0%、主な価格の下落は交通機関と衣料品。

コロナウイルス
コロナの影響で幼稚園が大打撃
チリには6,700の幼稚園があり、その内 2,500が私立です。
教育省によると現時点で閉園しなければならないような幼稚園はないみたい。
幼稚園は義務ではないので、支払いを強制するような法律はございません。しかし国からの支援もなく、中小企業として享受できる経済措置を取るしかないそうです。
なので出来ることは保護者や提携を結んでいる企業に対して支払い続けてねー、と呼びかけることぐらいなのかな。
クリニカアレマーナがアラウカニーア州にある7つの病院をサポート
アラウカニーア州はコロナによる影響を大きく受けたている州の1つです。
コロナの対応に追われると、一般患者への診察が難しい状況となってしまいますよね。
駐在員の皆さんもお世話になる、クリニカアレマーナではアラウカニーア州にある病院のサポートを行う検討を行なっております。
もう少しランクが下のクリニカでも適用している遠隔医療によって、順番待ちしている外科以外の一般患者の診察を行うそうです。
チリの致死率はOECDの中でも低水準
この記事によるとチリはアイスランドとニュージーランドとほぼ横ばいで低水準となっています。
感染者数に対する死亡者の割合が1.3%となっております。
しかしこの画像だと37ヶ国あるはずのOECD加盟国が19ヶ国しか表示されていないんですよね。
誰か理由をご存知の方いらっしゃいませんか?

致死率は徐々に下がってきているように見えます。

いつから未症状者数もカウントするようになりましたっけ?
ただ単に母数を増やして、見栄え良くしてるのでは?とか考えちゃったりします笑
外出許可書申請プラットフォームのサーバーダウン
8日からサンティアゴで多くの地区が外出禁止となっております。
その対象地区は必要最低限の買い物や通院などするときは外出許可書を取る必要があります。
その許可書は警察管轄のプラットフォームを利用するのですが、早速サーバーがダウンしたようです。
多くの市民が許可書を申請する必要があってアクセスが集中してしまったのでしょう。
既にサーバーは正常に戻っているとのこと。

ビオビオ州の中央市場で5人の感染報告
チリにもロサンジェルスという地名があることをご存知でしたでしょうか?
チリではロサンジェルスではなく、ロスアンヘレスという発音になります。
ビオビオ州のロスアンヘレスにある中央市場で新たなコロナ感染者が確認されました。
この州での感染が増えてきています。
どうやらサンティアゴの中央市場から仕入れた人間がウイルスを運んだみたい。
またこの州でも夜間外出禁止令を守らずに逮捕者が出ております。
みんなコロナが収束するまで落ち着けってば。
一般
6月1日からNETFLIXの料金値上げ
やめてーって言いたくなるような記事!
税制改革によって6月1日からチリでの契約料金が値上げされるみたい。
Básico:4,990ペソ→5,940ペソ
Estándar:6,990ペソ→8,320ペソ
Premium:8,990ペソ→10,700ペソ
ラタム航空とデルタ航空の協定内容
ようやくラタム航空とデルタ航空の協定内容が固まったみたい。
- コードシェア
- マイレージプログラム
- ハブ空港での経由
- VIPサロン利用
コードシェアは順次締結しているようです。既にデルタとラタムペルー、エクアドル、コロンビア、ブラジルが終わっており、これからチリとアルゼンチンが署名する予定です。
デルタスカイマイルズのメンバーはもうラタムのフライトでマイルを貯めることができ、使うこともできます。
ここでいうハブ空港はニューヨークJFK空港のターミナル4とサンパウロGRU空港のターミナル3が対象となっています。詳細は記載されておらず。
VIPサロンはJFKのデルタスカイクラブとコロンビアのボゴタ空港にあるラタムのサロンが対象となっており、その他のVIPサロンについては6月に向けて調整中とのこと。
元テニス選手が26歳で死亡
チリってサッカー大国というイメージが強いですが、実はテニスも強かったりするんです。
元テニス選手のセバスチャン・ペニャロサという26歳のチリ人が亡くなったようです。
この選手は2011年にジュニアカテゴリーで南米制覇したような実績をもつチリ人。
死因についてはどのメディアにも記載されていないのが気になります。
コロナ…か?
終わりに
いかがでしたでしょうか。
先週に引き続き、首都圏州以外でも夜間外出禁止令を守らないチリ人が出てきているようです。
昨年の10月下旬も夜間外出禁止令が出ていました。
そのときはニュース番組でもカウントダウンがされていたので、「特別感」が漂っていましたが、今はこれが「日常」となっております。
うっかり、22時以降に出歩いたりしないように気をつけましょうね。