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チリに関するニュース 2020/05/12

三男
三男
今日はコロナ関連のニュースが多めだヌイ!

 

ツイッターでこのシリーズを楽しみにしていると言ってくださった方がいて、気分が上がっているモアイです。

やはり読者さんから批判でも何でも良いので、反応をもらえると対話している感じが出て嬉しいですね!

ぜひ皆さんもお気軽にコメントなどしていただければ、頑張って記事を発信し続けます。

 

僕はチリ在住5年目で、まだまだチリのことも、スペイン語のことも勉強中でして、間違いもあるかもしれません。

その時はどうか教えていただけると非常にありがたいです。

 

答えのないものを発信するのって実は勇気がいるんです笑

 

政治・経済

家族手当ての議案は大統領により拒否権行使

コロナの影響をもろに受けている家族への手当てが議員によって提案されています。

その手当ての金額について、政府と議員の間で意見が食い違っているのですが、

政府として議員から求められている金額に合意を示しませんでした。

 

しかし内閣官房長官のフェリペ・ワード氏はこの法案に拒否権を行使すると発表しました。

拒否権の発動は、8億ドルの拠出を伴うのにメカニズムがないという理由。

火曜日の午前中に下院の財務委員会で議論されるとのことです。

次男
次男
政府と国民によって自ら財政悪化を招いてきたチリ、この援助策で今後両者の歩み寄りに期待だラパ!

 

diputado:下院議員、代議員

 

【スペイン語】チリ行政機構 実はずっと思っていました。 省庁とかのスペイン語ってかなり難しいですよね。 ここに記載させていただい...

 

コロナウイルス

コロナ回復者向けのカルネ発行を延期

マニャリッチ保健相が推していたコロナ回復者向けのカルネですが、どうやら発行を見送るようです。

保健省のTwitterで発表されております。

この件に関しては賛否両論があり、反対派の意見も多く注目されています。

個人的には免疫が本当について金輪際かからないという保証なんてないと思っていて、反対者の一人ではあります。

 

保健相がそれに関して意見を曲げたのか?

実はそうではなく、カルネ保持者が優遇されることで生じる可能性がある問題への派生を考慮した判断結果のようです。

このカルネを所持することで、一般人の立ち入りが制限されている場所へ入ることができるような特権をもつことができます。

確かに一般人からすると、なんじゃそりゃ、って思いそうです。

三男
三男
これは捉え方で日本的な感覚の村八分的なものではなくて、特権に対する平等性を訴えるものかと思っているヌイ!

 

discriminación:区別、差別

 

義務的自宅待機、6つの地区で1週間の延長

保健省が月曜日午前中に、明日から1週間の延期を発表しました。

対象の地区は以下の6つ。

首都圏州

Santiago

Quilicura

Recoleta

Cerrillos

アントファガスタ州

Antofagasta(都心部)

Mejillones

その他の地区については水曜日に発表があります。

 

confinamiento:監禁、隔離

 

サン・ホセ病院で人工呼吸器不足?!

Fedesapという公共医療団体(オフィシャル的な日本語訳はない)が、日曜日の夜にTwitterで36歳の患者の死亡を発表しました。

これはMeganoticiasというニュースサイトの情報です。

サンティアゴのサンホセ病院へ行った36歳の患者が人工呼吸器不足で命を引き取ったとのことです。

Twitterで「嘘をつくのはやめろ!」というようなチリ人によるツイートが目立っています。

患者が病院へ到着した時は重症であったということと、人工呼吸器が不足していることはないと保健省はコメントしています。

 

ventiladores mecánicos:人工呼吸器

 

 

セマナ・サンタ、ヘリで移動したチリ人へ約200万円の罰金

ラウタ郎さんもツイートされていたように、セマナ・サンタに入る4/10にヘリでサンティアゴを脱出したチリ人に200万円の罰金が科されました。

金持ちも貧乏も条件は同じ。ヘリでコントロールを免れることはできません。

まぁ、ヘリコプターを所有している企業家のようなんで、200万円なんてそんなに痛くないと思うけど。

しかも多分、メルセデス・ベンツの正規代理店なのかな?

実名を出されると色々不都合がありますね。

https://www.kaufmann.cl/

 

empresario:企業家、経営者

 

ICUのキャパシティが上限間近!?

チリではここ数日間の新規感染者数が1,000人を上回り続けています。

人工呼吸器は入荷し続けているものの、果たしてそれだけで医療崩壊は防げるのか?

まず我々ができること、すなわちソーシャルディオスタンスを確実に守りましょう!ということですね。

 

 

政府は多くの地区に対して隔離措置を命じておりますが、その効果が現れるのはこれから1週間から10日後ぐらいという専門家の意見があります。

ICUに関してですが、Sochimi(Sociedad Chilena de Medicina Intensiva)の会長が、多くのICUがその能力の上限に達してきていると宣言しております。

彼曰く、医療センターのスペースを拡大し、さらに受け皿を広げないといけないと言っているのです。

もちろん箱だけではなく、そこに従事する人の補充も必要となってきますね。

長男
長男
コロナウイルスの感染リスクも不安は不安だけど、医療崩壊が致命的だイスラ!
Unidades de Cuidados Intensivos:集中治療室、ICU

 

老人介護センターで集団感染

サンティアゴにも日本でいう老人ホームのようなものがあります。

一昨年前、自分の親族の一人もその施設に入っていました。

彼女は劇的な回復力で無事自宅に戻ってくることができたのです。

 

サンティアゴのある地域にある老人介護センターで集団感染したようです。

5/6に介護センターで生活をしている老人の多くに、コロナの症状が見られたため、検査したところ12名に陽性反応。

さらに8名が検査結果待ちであるとのことです。

症状はほとんどのケースで軽度、重度な症状は1名だけで、その方のみ病院へ運ばれました。

情報によるとその方も昨日月曜日には介護センターへ戻っているそうです。

 

高齢者が集まるところで集団感染は心配になりますね。

チリでは比較的高齢者より30代前後に感染が広がっております。

日本にいるお婆ちゃんにも、#QuedateEnCasa と伝えなければいけませんね。

 

hogar de ancianos:老人ホーム(国で呼び方が違うかな?)

 

一般

母国へ帰りたいベネズエラ移民

10月からの社会不安、3月からのコロナで職を失った移民が多いようです。

職を失ったので、賃貸の支払いや食料を賄うお金がなくなってしまって、たくさんのベネズエラ人が野宿しています。

彼らに残された唯一の方法は、ベネズエラに帰ること。

 

中には小さな子供や高齢者もいるようで、感染リスクなども心配されております。

 

先日ボリビア人も同じようなことになっており、結果的にプロビデンシアやラス・コンデスの援助を受け、イキケまでバスを出してもらったようです。

そこで14日間の隔離を行なって、ボリビアへ入国して戻ったようです。

 

cancillería:外務省、大使館事務局

 

終わりに

なんかチリをはじめ、色々とシャッフルされている気がしますね。

短期的には応急処置的に取る政策が大事だけど、中長期的に見ると果たしてこの政策が吉と出てくるのか?

政治家は本当に難しい局面で頑張ってくれていると思います。

 

留学や駐在などで一時的に滞在されている方、職を求めて移民してくる方に対して、全員が一旦自分の本当の居場所へ帰れよ、と地球がまるでそのように指示しているかのようにも思えます。

実際に北米や南米に滞在している日本人の方も緊急帰国されたりしていますし、この記事にあるように出稼ぎに来ていたはずのボリビア人やベネズエラ人までもが国に帰るという選択肢を取っています。

 

そんな時、国際結婚をしている自分の戻るべき場所は?

きっと今は日本ではなく、チリなんだと思っています。

自分の骨を納める場所は日本ではなくて、僕も太平洋かサンティアゴ中央墓地なのかな?

 

生き方を考えないといけませんね。

 

それでは今日はこの辺りで、チャオチャオ♪