本記事の内容
- これまで行ったことのある理容室・美容室の感想
- 自分のお気に入りの美容室の紹介
- いつかは行ってみたい美容室の紹介
本記事の信頼性
- 南米チリ在住６年目の純日本人男性
- チリ人女性と国際結婚、１児のパパ
- 企業戦士を支える立場で絶賛活動中
- 絶望から這い上がろうと日々奮闘中
海外生活をしている人全員が抱えている大問題に
「美容室選び」があります！
あの失敗したらどうしよう？！
と思っていくドキドキ感がたまりませんよね！
大抵失敗して帰るのですが笑
皆さんはどのようにされていますか？
僕はこれまで５年間、サンティアゴに住んでいて
５件の理容室・美容室に行きました。
今日はそんなサンティアゴの床屋事情を記載いたします。
これまで行ったタイプの美容院
自分がこれまでに行ったことのある床屋は、
- 近所の理容室
- コロンビアスタイルの理容室
- モールに入っている美容院
- 韓国人経営者の美容院
- 個人経営の美容院
この５つのタイプとなります。
一応この順番は自分が通ってきた奇跡です。
とりあえずは近所の理容室ですよね。
70歳オーバーの義理の父親から
強くお薦めされた近所の床屋。
名前すら覚えていません笑。
理容室に到着すると、
年季の入った渋目のオッサン二人がカットしています。
その時に成功の道は見えなかったのは言わずもがなです。
3,000ペソ（400円ぐらい）払って、
涼しくなった頭で帰宅しました。
誰にアドバイスをもらうかで結果は変わる！
これが非常に大事だと分かった機会となりました。
プロビデンシア区の大通りにあった理容室。
コロンビアスタイルを売りにしており、
バッチリ決まっている男性の看板を見て入店。
ちょっと褐色系のオバさんに切ってもらって、
「これがコロンビアスタイルか。」
と得心していたら、
カットしていた方はペルー人。
なるほどね、
これがヘアースタジオ業界の現実かと思いました。
多分7,000ペソぐらいだったかな。
結局チリ人妻が、
ラティーノのような髪型を好まないため、
コロンビアスタイルは却下となりました。
peixe.cl次に行ったのはショッピングモール。
妻の買い物に付き添った時に時間ができたので、
モールに入っている「glam&co」という美容室へ。
店内に入ると、なんか美容室っぽい。
初めてドキドキからワクワクに変わりました。
ヘアカットをしているのは若い女性ばかり。
こりゃテンション上がるわ。
髪型の参考として、
日本人の写真を持って行ったけれど、
ゴメンやっぱり難しいよね。
切ったことないだろうからね。
写真とは全く違うような仕上がりになって、
もう来ることはないかな？
ってことでまた美容院探しへ。
インスタグラムをみる限り、
どちらかというと商品販売の方に力を入れているのかな？
モアイお気に入りの美容院
先ほどご紹介した行ったことのある５件のうち、
僕が気に入って利用を続けているのは２件。
- 韓国人経営者の美容院
- 個人経営の美容院
カットとパーマで使い分けています！
韓国人経営者の美容院は、
もうどこかお分かりでしょうか？
そうです、パトロナートにあるんです。
もうカットはゴメンだと思って、
パーマを当てたくなったのですが、
男性向けのパーマってどこでも出来ないんですよね。
かなり探したのですが、全然出会えませんでした。
ある暑い土曜日にパトロナートへ行って、
アジア系の食材を購入していると目に止まった美容院。
「Hiar Plus」
え？
そこはHair Plusではなくて？
と、出会いはそんな感じでした。
チリ人妻に、韓国人のおばちゃんは
クルクルパーマの人がいるから、
絶対できる！って言われて、
勇気を出して中に入ってみました。
韓国語しか話されていない空間に身を置くのは
大阪鶴橋ぐらいでしかなかったので変に緊張しました。
パーマできるのか？
ってスペイン語で聞くと
怪訝そうな顔をして出来ると回答。
ほんまに伝わったかな？
と心配になりながら、
「そこ座って待っとけ。」と言われたので待機。
待たされること１時間ぐらい。
カットされている韓国人男性を見ていると、
後頭部の刈り上げのレベル半端ねぇ。
ここではカットは頼めないと確信しました。
自分の順番が訪れ、ピンク色の羽織りを渡された。
それを羽織ってみると、ちょっとその姿がおかしくてセルフィー。
髪の毛にパーマ液つけられて１時間弱、
ちょっと長すぎやしないかな？
と不安になりながら仕上がりをみると、
意外といいじゃん。
ということでパーマをするときはこの美容院で。
今も本当は行きたいのだけど、
コロナの状況がひどいので
密な状況は避けるためにも我慢。
パーマの値段は40,000ペソ。
自分は日本のパーマはすぐに取れるので好きじゃなく、
この韓国人女性に当ててもらうパーマが好きです。
チリ人妻が知り合いに美容師がいる、
とこんなに苦しんだ後に言ってくれました。
もう少し早く教えてくれることは出来なかったのかな？
と疑問には思いました。
そこは予約制の美容院で、
初めて予約して散髪に行きました。
知り合いの美容師は巷では
結構有名な人らしいので期待していましたが、
カットしてくれたのはその彼氏。
なんじゃそれとは思いましたが
丁寧にカットしてくれたので満足です。
カットした後に数少ない友人に会うと、
「それどこで切ったの？！」と
聞かれるぐらい好評でした。
もちろん細かい指示ができるほどの
スペイン語は知らないので、
あらかじめ参考になる写真を持って行きましたよ。
今度は日本人の写真じゃなくて外国人の写真。
ここでも思ったより短くはなったけど、
仕上がりには満足。
カットに１時間ぐらいかかったけどね。
ここのお店情報はこのインスタグラムで確認できます。
１回でいいからこんなカラフルな髪にしてみたいな。
カット自体は15,000ペソだったと思う。
予約時に前金で少し支払いが発生するかな。
行ったことがないけど気になる美容院やサービス
Wホテルに入っている美容院。
なんか重厚感があって行ってみたいなと思っているけど、
まだこのレベルには到達できないな。
＞＞Booking.comでWホテルを検索
ところで、Sebastian Ferrerという方はきっとこの業界で有名なんでしょうね。
ラスコンデスやビタクラなど富裕層が多い地区に店を構えています。
- San Damián 20
- Camino El Alba 11865
- Mall Parque Arauco
- Casa Costanera
- Luis Pasteur 5791
- Vivo Los Trapenses
Los Trapensesは将来住んでみたい地区
日本人の美容師もいらっしゃるそうです。
確か、大野さんという方。
これまでにお会いしたことはないのですが、
知り合いもサービスを利用されておりました。
最近の情報は知りませんが、
カットの価格は確か20,000-30,000ペソ。
日本語で伝えることができるので、伝達ミスはありません。
編集後記
2017年4月に世界一周をしている青年に出会いました。
その彼はなんと美容師。
日本から商売道具であるハサミと共に旅していたんです。
南米チリにもやって来られ、
あるコミュニティへの書き込みで知り合いました。
移住してから２年ぐらい。
本気で日本人美容師のカットに飢えていたので
自宅に招待することに。
ネット上で知り合っただけで招待することに
もう抵抗なんてなかった。
渇望していたのだよ！
いざ会ってみるとかなり好青年。
若干僕より若いけど、自分を持っている男。
チリのアサードをご馳走して、
向こうはヘアカットを提供してくれた。
これこそ人生の醍醐味かと思った。
お互い求めているものを交換しあう。
そしてお互いハッピー
自宅には当然カットスペースなんてないから
青空カットだよ。
前に鏡なんてない。
椅子はホームセンターのいっちゃん安いやつ。
日本の快適な美容室とはかけ離れるけど
全く同じスキルを見せてくれた美容師。
腕はホンモノだった。
仕上がった後に自分に笑顔が戻った。
いつものように満足もせず、
お金を払うのとは全然違う。
心地良かった。
こんな生き方もありだな。
自分も何かを提供できるような人間に
人に喜んでもらえるような人間に
なれるように頑張ろうと。
本記事のまとめ
- 参考にする人の世代などは考慮すること
- 理容室界ではコロンビアスタイルが人気？！
- 男性パーマのオススメはパトロナートのHair Studio
- Sebastian Ferrerの美容室へ行ってみたい
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