チリワイン

中南米最大ワインコンペ『Catad’or』の審査が11月開催予定

Catad’or World Wine Awardsの審査が11/11〜13に開催

中南米最大のワインコンペティション主催団体カタドール(Catad’Or)は、2024年11月11日から3日間、『カタドール・ワールド・ワイン・アワーズ(Catad’Or World Wine Awards)』の審査を開催すると発表した。表彰式は11月23日、ホテル「モンティチェッロ(Monticello)」にて行われる。

カタドール・ワールド・ワイン・アワーズは1995年に始まり、今年で29回目を迎える。このコンペティションはワインとスピリッツの両方を対象とし、特にチリで大きな影響力を持つ。

同コンペティションは国際ブドウ・ワイン機構(OIV)の評価基準に基づき、OIVと国際ワインコンクール連盟(VINOFED)の監督下で実施される。審査員は18か国から80名が参加する。

参加申し込みは10月18日まで受け付けている。2023年のコンペティションでは、17か国から1,000以上のサンプルが集まった。これらのワインは、ブラインド・テイスティングで審査される。

賞は「特別金賞(Gran Oro)」、「金賞(Oro)」、「銀賞(Plata)」の3ランクに分かれる。

各賞の基準は以下の通り。

  • 特別金賞(Gran Oro):93点以上目安
  • 金賞(Oro):89点から92.9点目安
  • 銀賞(Plata):85点から88.9点目安

Catad’Orは国際ブドウ・ワイン機構(OIV)の「30%受賞ルール」に従うため、メダル相当の得点を獲得しても最終的に受賞できない場合がある。

このコンペティションでは、ワインとスピリッツに加え、日本酒の審査も行われる。

参考文献

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