こちらに来てから今まで好きじゃなかった食材が好きになりました。
それはパクチーです。
スペイン語ではCilantro(シラントロ)といいます。
というか、日本にいる間はあまりパクチーが入った料理を食べる機会がなかっただけなのかもしれません。記憶に残っている範囲では生春巻きとかに入ってたかな?と言うような程度です。
日本で食べることができる代表的なパクチー入りの料理といえば、おそらくアジア諸国の料理なのかなと思います。そういえばあまりタイ料理とかベトナム料理っていうのは昔から興味がありませんでした。
ちなみにここチリでは様々な料理に薬味として使われることがあります。Pebre(ペブレ)というものなのですが、例えばアサードなどをするときに必ずと言っていいほど食べるチョリパンにふんだんにかけます。
お肉にかけて食べるのもあり、パンにつけて食べるのもありで、チリの万能薬味です。他はCazuela(カスエラ)などのスープに入れたりするのも最高です。
ペブレの準備は簡単ですので、うちの作り方をここでご紹介します。
材 料
1 atado de cilantro 1束のパクチー
1 limón レモン1個
1 cebollín ネギ1本
1 cucharada de vinagre ビネガー大さじ1杯
1 cucharadita de sal 塩小さじ1杯
1 cucharada de aceite (normal, no oliva) 料理用油
1/2 tomate トマト半分
1/2 cucharadita de ají chileno (opcional) 唐辛子ソース小さじ1/2
パクチーはなるべく細かく刻んで、ネギは細く千切り、トマトは角切り。
レモンは道具をつかって絞り切りましょう。もちろんタネは捨ててね。
後は全部混ぜて、調味料を加えていって味を整えていくだけです笑。
これは一般的なオリジナルレシピではなく、チリ人妻家族のレシピです。
みんなこのレシピで気にいっているみたいなので、我が家はこんな感じでずっと作っています。これをベースにしても良いし、ネットで見つけたレシピをベースにしても良いですね。それをお好みの分量で自分仕様にしていくと良いと思います。
我が家はシンプルなのが好きなので、あまり具材を入れません。レストランとかで出てくるペブレには、トマト・玉ねぎ・ニンニク・パセリなんかが加えられていることが多いです。
いかがでしたでしょうか?これからレストランやご友人の家庭に呼ばれた時、どんな具材を使ってペブレが作られているか一度見てみてくださいね。
それでは今日はこの辺りで。