本記事の内容
- チリ版ホテイウオを使ったレシピのご紹介。
本記事の信頼性
- 南米チリ在住6年目の純日本人男性
- チリ人女性と国際結婚、1児のパパ
- 企業戦士を支える立場で絶賛活動中
- 絶望から這い上がろうと日々奮闘中
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先日、近所の広場で行われた朝市で購入した魚「pejesapo(ぺへサポ)」を使ってチリ風スープを作りました。
これが実は結構いける味になったので、この記事を見てくれている皆さんに特別にレシピを伝授いたします。
ぺへサポは非常に見た目の悪い魚ですが旨い!
ゼラチンが多い魚で美容にも良さそうです。
思ったより骨が頑丈だったので、ぶった切るのに苦労しました。
日本のホテイウオは骨が柔らかいという情報が出ていました。
今日は朝市へ買い物に🥕
ひさしぶりに海鮮もんを買おうと思い
魚屋さんに立ち寄ってみると、
相当ぶちゃいくなお魚が🐡チリでは pejesapo と呼ばれる魚で
お腹が吸盤のようになってる笑。これでスープを作ると旨いらしい🎶
明日試してみる! pic.twitter.com/efBlcHJIYg— モアイのブログ🇨🇱🗿 (@MACLKO) April 12, 2021
チリ版ホテイウオ(ぺへサポ)スープの作り方
- ぺへサポ・・・2尾
- 玉ねぎ・・・1玉ぐらい
- にんじん・・・1本
- じゃがいも・・・4個ぐらい
- にんにく・・・3片ぐらい
- 赤パプリカ・・・半分ぐらい
- マギーブイヨン・・・2個
- 塩・・・多め
- ローレル・・・3枚ぐらい
- *クミン・・・多め
- *オレガノ・・・多め
- *パプリカ・・・多め
*は全て粉末状
- にんにくを薄切りにする。
- にんじんを薄切りにする。
- パプリカを細切りにする。
- じゃがいもを輪切りにする。
- ぺへサポを4等分に切る。骨が硬いので注意!
- まずお鍋に火をつけてオリーブオイルとローリエを入れる。
- 中火でにんじんと玉ねぎを炒める。
- しばらくしてから、にんにくを投入する。
- しっかりと玉ねぎが炒まったら調味料(*)を全て加える。
- これでもかというくらい、調味料を入れる。
- ここでぺへサポを鍋に放り込む。
- ちょっとかき混ぜながら、さらに炒める。
- 沸騰したお湯をぺへサポが隠れるくらいまで加える。
- ここでマギーブイヨンを投入する。
- 沸騰してきたところでじゃがいもを入れる。
- 味見してください。味が薄いと思うので塩をさらに加えます。
- ぺへサポの表面がタコのような色になるまで煮込んでください。
- なんか美味しいかも?と思ったら火を止めてお召し上がりください。
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ペヘサポ(ホテイウオ)とは
ぺへサポはウバウオ亜目です。
特徴としては「巨大な頭」と「お腹のひれ」です。
お腹で岩にくっつくことができるんです。
このぺへサポはチリとペルーに生息しています。
ウロコがなくて、硬い骨を持っている魚。
湿っているところであれば水中以外でも 17 時間から 40 時間は生活できるという生命力が高い魚です。
ひれ:la aleta
背びれ:aleta dorsal
腹ひれ:aleta ventral
尾びれ:aleta caudal
ウロコ:la escama
硬骨魚類:el osteíctios
吸盤:la ventosa
まとめ
- ぺへサポとはチリ・ペルーに生息しているウバウオ亜目に分類される魚
- 見た目は悪いが、味は美味い
- 頭がでかくて、お腹の吸盤で岩盤にくっつくことができる(その時に狩られる)
- ぺへサポのスープのレシピもチリ魔法の調味料を使えば美味しく仕上がる
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