2019年1月から新しい取り組みとしてブログを書き始めています。最初はライブドアブログで書いていたのですが、もっと良いデザインのブログを作りたい!という気持ちで今回リニューアルいたしました。
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現地社員目線で見る働き方を共有
南米は他の地域とくらべて日本企業戦士の絶対数は少ないので、日本人現地社員の存在はかなり貴重です。海外への進出を考えている方にとってまだ日本人が少ない南米はチャンスです。海外に出て働くと色々な考え方が養われるので貴重な経験を積むことが可能です。
南米の在留邦人数と永住者数の割合ですが、7万9千人の在留邦人数に対し、永住者は約7万1千人と約90%を占めております。他の地域と比較してかなり高い割合です。
アジアは39万3千の邦人数に対し、永住者3万1千人(約8%)
北米の49万6千の邦人数に対し、永住者23万6千人(約47.6%)
西欧の21万7千の邦人数に対し、永住者6万7千人(約31%)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000368753.pdf
南米のリアルな情報を知ってもらうため
このブログを通じてリアルな南米文化や政治・経済等をお伝えできればと思っています。
南米ってどんなイメージをお持ちですか?ラティーノは陽気で朗らか、毎日太陽に照らされながらサルサ!ってなイメージもあるかと思いますが、実はそんなことはありません。
実際に僕が住んでいるサンティアゴの冬はすごく寒いし、ダンスをする機会もそんなにありません。サンティアゴはチリの首都なのでビジネスマンが多く、特に地下鉄なんかではストレスいっぱいのチリ人もよく見かけます。
自分の記録を残すため
せっかくだから自分の歩んできた軌跡を文字にして残し、自分が年老いた頃にいつしか子供や孫にまで伝われば良いな!なんてことを思っています。
実は南米へ足を踏み入れた頃、ブログを書き始めたことがあるのですが、まったく続きませんでした。
それから今日に至るまで様々なドラマがあったので、やっぱりきちんとログっていきたいなと再び考え始めました。
自分の表現力をつけるため
僕は自分の表現力の弱さを克服したく、日頃考えていることを書いていきたいと思っています。
昔から自分の考えていることを上手に表現することが苦手です。
南米に来てから一層つよく感じることなんですが、こっちの方たちはプレゼン上手!ちょっと誇張しすぎているところも多いんだけれど、それを差し引いても僕よりは断然プレゼン能力がたかい。
日本語能力の低下を防ぐため
僕にはチリ人妻と4歳になる息子がいるのですが、妻の日本語力はまだまだ駆け出しレベルで、僕とチビ助の会話を少し理解できる程度になります。チビ助は住んでいる環境が環境なので、あたまの中はもちろんスペイン語ベースとなっております。
僕の言う日本語は分かっているけれど、返答は主にスペイン語になっています。そんなふたりと日本語を話す時には、ゆっくりと簡単な言葉で話すようにしているんですけど、だんだん美しい日本語の表現方法を忘れて来ているな、と痛感することがあります。
会社で日本人駐在員と会話する時に、熟語やことわざを普通に間違えることがあります。海外生活のおかげで、スペイン語や英語のボキャブラリーは圧倒的に増えたけれど、日本語のボキャブラリーはそれと引き換えに少し減少したのは事実です。このままだと漢字なども次第に忘れていくでしょうから、ブログでどんどん使っていきたいと思っています。
将来的に収入増加に繋げるため
現地社員にはやはり収入の限界があると感じています。現在というピンポイントでみると待遇面は日本人駐在員とは大きく異なります。
このあたりの違いについてはまた別の記事で紹介しようと思います。
もちろん現地社員のままで上まで登りつめる方法はあると思いますし、自分はそれなりの運も備えていると思います。
自分に与えられた使命をきちんと果たし、自分にとっても会社にとっても常に良い方法を選択していきます。ただ一方で、これまでの経験から会社に頼ってばかりではいけない!という危機感も覚えました。
これは現地社員だからそう思うのではなく、日本でサラリーマンをしていたとしても同じ感情になったかもしれません。これからどのような世の中になっていくのかはわからないので、どんな方向に転ぼうが沈まないよう色々な選択肢、生きる力をつけていきたいと思っています。
影響力のある人間になるため
ゆくゆくは自分の発信している内容が、誰かの行動を促すキッカケになってほしいと思っています。
今では海外経験(南米のみ)が少しある程度で、ブログでの知名度も皆無ですが、ちょっとずつ積み重ねていきます。
せっかくの人生なので、だらだらとした生活を送るのではなく、メリハリをつけたいということからブログ開始にいたっております。モアイのブログを通じて、これから海外進出を考えている方や僕と関係している方たちの生活が少しでも豊かになればハッピーです。