本記事の内容
- 海外で働いてみたいけど、具体的な方法が分からない方向けの記事
- この記事を読むことで将来のイメージを描くことができる
- 海外勤務、最短の2つの方法を紹介
- 自分で選択して進むことで後悔しない人生を送る
本記事の信頼性
- 南米チリ在住6年目の純日本人男性
- チリ人女性と国際結婚、1児のパパ
- 企業戦士を支える立場で絶賛活動中
- 絶望から這い上がろうと日々奮闘中
こんにちは!
このページへ訪問いただきありがとうございます!
この記事では海外で勤務したい方向けに、
どんな方法があるのかをご紹介していきたいと思います。
ちなみに僕は南米のチリという国で現地社員として働いております。
ということで、記事後半にはチリに進出している日本企業もご紹介しています。
Contents
海外勤務を目指す方が考えるべき2つのアプローチ方法
海外進出と言っても方法はたくさんありますが、ここでは海外で収入を得て生活を行なっていくことを前提としております。
収入を得る、すなわち、多くの方は労働をすることになります。
海外で労働をして収入を得るためには、以下5つの方法が考えられます。
- 日本企業の現地社員
- 日本企業の駐在員
- 多国籍企業の現地社員
- 個人ビジネス
- 投資家
ちなみに僕が思う難易度の低さ順にしております。
今回はその中でも比較的難易度が低い日本企業で勤める2つのタイプにフォーカスしていきたいと思います。
海外進出している日本企業と企業戦士の凄さ
日本には数多くの企業が存在しておりますが、ビジネス環境の異なる異国の世界へ進出している企業は心の底から凄いと思います。言葉の問題やローカル社員の常識や感覚の違いなどから、ビジネスをするにあたり本当に多くの困難に立ち向かわなければなりません。
その分、魅力のある仕事が多いと思います。例えば、鉱物資源のあるチリだと鉱山会社やインフラ関連への投資事業や、日本とチリを結ぶ貿易を行う総合商社や専門商社、それを遂行する海運会社。どれも花形ですよね。
そして海外へ進出している企業から現地のビジネス管理を任される駐在員。社内競争に勝ち上がって、海外駐在の権利を勝ち取るツワモノ揃い。業務では英語やスペイン語を駆使して、グローバルに活躍されています。
でも多くの企業で直面している実情は…
人 手 不 足
純粋に海外へ送る人材が不足している会社もあれば、逆に駐在員はたくさん派遣できるけれど、その駐在員の生活サポートをする人材が足りていないところなど、それぞれの会社が抱える問題は様々。
2020年の疫病を境に、これからどのような世界に変わっていくのかは誰にも予測できません。日本で留まっている方が良いのか、はたまた世界に出た方が良いのか。ただ一つ言えることは自分で決断して、これからの自分の未来に向けて行動をしていくことが重要だということです。
チャンスは必ず転がっています。そのチャンスを掴むために今行動しておかなければなりません。駐在員として世界に出るチャンスを掴むか、海外に出てから現地社員としての道を求めるか。それはご自身のキャリア設計次第です。
チリへ進出している日本企業
ここではチリに特化していますが、どのような日本企業が進出しているか見てみましょう。
調べ方ですが、どの国にも商工会議所というものが存在しています。そこのウェブページから会員企業のリストを見てみると、企業名が公表されています。もちろん会員企業でない日本企業もありますので、それが全てではないことは理解しておきましょう。
参考サイト:日智商工会議所
総合商社:
丸紅、三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、豊田通商、双日
専門商社:
阪和興業、興和、蝶理
メーカー:
キミカ、ブラザー工業、ブリヂストン、住友ゴム、キャノン、NEC、パナソニック、ソニー、マキタ、前川製作所、テルモ、横河電機、GM Isuzu、ホンダモーター、コマツ、三菱自動車、トヨタ
鉱業:
住友金属鉱山、日鉄鉱業、JX金属、三菱マテリアル
食品:
合食、日本水産、マルハニチロ、日本ハム
運輸・交通:
川崎汽船、日本郵船、三井商船
タネ:
サカタのタネ、タキイ種苗、横浜植木
サービス・交通:
HIS
金融・保険:
MUFG銀行、みずほ銀行、三井住友銀行
コンサルティング:
デロイトトーマツ、KPMG
公社・団体:
国立天文台、JETRO、JICA、JOGMEC
ちなみに把握している限り、これらの企業の中で現地日本人社員を契約している企業は13社以上となっております。
この章の冒頭にも記載しましたが、日本から進出している日本企業以外にも、日本人が興した会社もありますし、会員になっていない日本企業もございます。
チャンスはこれだけではないということです!
どのようにしてこれらの企業に入るのか?
海外駐在員を望む方向け
まずはご自身が勤められている会社でそのポジションがなければ、環境を変えないことにはその可能性すら発生しません。時間があるときに転職サイトへ登録して、情報収集を行っていきましょう。簡単なことから始めて、一歩ずつ着実に行動していくことが大事です。
海外案件の多い転職サイト
>>外資系転職エージェント『アージスジャパン』
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>>グローバル・外資系・ハイクラスの転職支援サービス【Samurai Job】無料会員登録
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現地社員を望む方向け
一刻も早く海外の地を踏みたいんだ!という方もいらっしゃると思います。
そのような方は以下の2つの方法が考えられます。
- 日本やその他国外から履歴書を商工会議所へ送り連絡を待つ
- 現地に観光ビザで乗り込み、観光ビザが有効なうちに決着をつける
チリの場合、観光ビザは90日有効ですが、以下の方法で最大180日まで滞在できます。
国外に一度出て、チリへ戻る
手数料を支払って観光ビザの延長を行う
このようにして求職情報を掲載してもらうことができます。
僕もチリ滞在期間中に少し掲載してもらっていた時期があります。
かなり能力が高い方でない限り、いきなり大手企業に乗り込むのは難易度が高いと思います。僕の弱小スペックだとどこの日本企業も興味を示してくれませんでした。
観光ビザで滞在できる6ヶ月の間に積極的に活動し、チリでの生活イメージをつけて、勤務できるきっかけを作ることを最低限の目標としておけば良いのかもしれません。
★ 自分の苦労話の記事を準備しています。
また完成したらアップします。
自分の海外勤務生活についての感想
僕は日本企業の現地社員として勤めています。結論から言うと、自分のライフスタイルにとっては良いのかもしれません。いや、良いと言い聞かせないといけません。
結構いい歳で現地社員になるにはメンタルの強化も必要です。同年代との年収の差であったり、年功序列の日本社会での立場、福利厚生の待遇差。この辺りは目の当たりにすることを覚悟しておきましょう。
現地社員だと生活費の心配もあると思います。独り身だとそれなりに良い生活ができると思いますが、家族構成にもよりますが裕福な生活は期待できません。
全て自分の選択でここまで来ているので、少々生活が苦しくても後悔はありません。
生活費が気になる方は以下の記事をどうぞ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
海外勤務を求めている方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
本記事のまとめ
- 海外で働いてみたい方は駐在員か現地社員を目指す
- 希望する国にある日本企業は商工会議所で探す
- アプローチは今から必ずすること
- 待遇面だけで考えると駐在員の方がかなり魅力的
- 最終的には自分の人生、自分で選択し悔いのないように
それでは今日はこの辺りで、チャオチャオ♪
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