ジェームス・サックリング(JamesSuckling.com)が、2022 年の『TOP100 Wines』を発表しました。
『TOP100』に最も多くランクインした国はアメリカ。続いてフランスとなります。チリは4銘柄のみランク入りしました。
- アメリカ:28 銘柄
- フランス:24 銘柄
- イタリア:11 銘柄
- ドイツ:10 銘柄
- スペイン:7銘柄
- オーストラリア:6銘柄
- チリ:4銘柄
- ニュージーランド:4銘柄
- オーストリア:3銘柄
- アルゼンチン:3銘柄
今回はこの世界ランキングにランクインしたチリワインをご紹介します。
- Clos Apalta(11 位)
- Montes Purple Angel(90 位)
- Almaviva(97 位)
- Seña(98 位)
Clos Apalta(11 位)
品種:ブレンド(カルメネール、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド)
生産地:Apalta Valley
収穫年:2019
これはまだ飲んだことがないんだけど、チリ人の友人家族が絶賛していたので気になっていました。フランスが起源の「カルメネール」という品種がメインのブレンドワイン。
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Montes Purple Angel(90 位)
品種:カルメネール、プティ・ヴェルド
生産地:Colchagua Valley
収穫年:2019
このワインも「カルメネール」が 90% 以上を占めています。一度は試しておかないといけないと思ってはいるものの、まだ飲めておらず。ちなみに『Montes Purple Angel』は、2021 年のランキングにも 84 位でランクインしております。
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Almaviva(97 位)
品種:ブレンド(カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド)
生産地:Puente Alto
収穫年:2020
『Almaviva』は 1997 年に、「Barón Philippe de Rothschild」と「Concha y Toro」のジョイントベンチャーとして設立されました。今回で 25 回目の収穫となります。
個人的にも思い入れのあるワインなんですよね。確か 2019 年だったと記憶しているのですが、チリ在住の日本人の方がこのワインをバーベキューに持参してくれました。当時、そんなにワインに興味のなかったモアイでも、すっかり虜になってしまいました。ワインを口にすると香りが広がり、すごく飲みやすいのにコクがあるワイン。ちょっとお値段だけが優しくないのですが、特別な日に飲みたいワインですね。
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Seña(98 位)
品種:ブレンド(カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、カルメネール、プティ・ヴェルド)
生産地:Aconcagua Valley
収穫年:2020
先日訪れたワインフェスで飲める機会があったのにもかかわらず、逃してしまいました。それだけすごく後悔しています。なので、コルクだけ記念に持って帰りました。いつかはまた出逢えることを信じて。
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- Clos Apalta(11 位)
- Montes Purple Angel(90 位)
- Almaviva(97 位)
- Seña(98 位)
- Emiliana Los Robles Estate GÊ(78 位)
- Montes Purple Angel(84 位)
- Don Melchor(94 位)
最後に
まだまだ世界での「チリワイン」のプレゼンスが低いかもしれませんが、これらの高級ワインのみならず、これらよりもやや価格帯が低いワインでも美味しいものがたくさんあります。いろいろなチリワインをインスタで公開しています。ぜひ楽しんでもらえたら嬉しいです。ぜひフォローをお願いします!