皆さんはピノ・ノワールのファンでしょうか?チリのピノ・ノワールが、国際的なワインの世界で「その名を知られるようになりつつ」あります。
新進気鋭の生産者から老舗の生産者まで、チリのピノ・ノワールは高品質なので飲む価値アリです!この記事では、地元メディアに掲載されていたチリの一流ピノ・ノワールを「10本」ご紹介いたします。
チリ在住の方は、ぜひこれを機に試してみてはいかがでしょうか?日本在住の方も入手可能な「ピノ・ノワール」もノミネートされていますので、ぜひ最後まで目を通してください!
- Leyda Costal Vineyard Las Brisas
- Toro de Piedra Diamante
- Veramonte Reserva
- San Pedro 1865 Tayu
- Baettig Los Parientes
- Reta Quebrada Chalinga
- Tabali Pedregoso Gran Reserva
- Cono Sur Reserva Especial
- Terranoble Reserva
- Montsecano Refugio
Contents
Leyda Costal Vineyard Las Brisas
チリは暑い夏になっており、週末を過ごすのにもってこいの一本です。力強い赤色で、さくらんぼの香りがし、程よい酸味が特徴的なワインです。豚肉や鶏肉のグリルやパエリアなどにどうぞ。プールサイドでグビっと行くのも爽快!
View this post on Instagram
Toro de Piedra Diamante
このワイナリーへ訪問したことがあるのですが、すごく整理整頓されて良い印象を受けました。「ワインフェス」に行くたびにブースへ足を運んでしまいます!
ちなみにこのピノ・ノワールは本当に美味しい。重厚感のあるエチケットからは想定できないエレガントなワイン。チーズなんかと合わせていただくのがベスト。なにかのお祝いにもピッタリの一品。
View this post on Instagram
Veramonte Reserva
これは間違いない一本。赤い果実の香りで充満するが、口に入れたら優しい口当たりでバランスの良い味に驚くであろう。酸味により、ワインの味がふわっと残る。強い日差しが差し込むオシャレなパーティーにもってこい。何本かストックに持っておきたい。
View this post on Instagram
San Pedro 1865 Tayu
チリのワイン生産地としては南部に位置するマジェコ地区のこのワインは、サンペドロとこの地域の先住民族コミュニティとのパートナーシップによって作られたもの。スパイシーでハーブの香りがし、口に含むとチェリーのようなフルーティーな味わいと豊かな酸味が持続するワイン。食前酒としてはもちろん、ローストビーフや焼肉にもよく合う素晴らしいピノ・ノワール。
View this post on Instagram
『Tayu』はマプチェ民族の言葉で、「我々の」という意味!
Baettig Los Parientes
このワインも南部にある「トライゲン」という地域の逸品。赤い果実の香りが強く、味わいはなめらか。わずかにスパイスの香りと酸味があり、とてもフレッシュで心地よい味わい。料理とのペアリングより、単体で飲むことを推奨。
View this post on Instagram
Reta Quebrada Chalinga
これ、こっそり教えちゃうと…先日行ってきたワインフェスで「超絶オススメされた」ワイン生産者。
食前酒として単体で味わうことがオススメ。フレッシュでフルーティーな香り。口に含むと非常に心地よい酸味があり、後味も長い。正直言って、飲むのが楽しくなる代物。そして、料理と合わせるのであれば、スモークサーモンやオリーブペーストをのせたトーストが良い。
このワインのインスタグラムを調べたところ、生産者のレタマルさんはどうやらこのワインの写真を投稿していないよう。そして、ある日本人が投稿していた写真に『チリ臭』という表現がされていた。「え、どんな臭いのこと?」と思って調べてみたところ、『ワイン・ノーブル』さんでは以下のように説明されていた。
温暖な気候下では、完熟したブドウが収穫できます。完熟ブドウからはアルコール度が高くパワフルなワインが作られる反面、こうしたブドウから作られるワインには独特のミントのような香りやピーマン臭さを感じることがあり、時に「チリ臭」などと揶揄されてしまうことがあります。(wine noble)
Tabali Pedregoso Gran Reserva
このワインはシンプルで経済的。だからと言って、オススメ度が低いというわけではないですよ。チリのワイン生産地では比較的北部に位置する「リマリ・ヴァレー」のピノ・ノワールは失敗しません。
(ちょうど、この記事を書いている現在、コンチャ・イ・トロのリマリ産ピノを飲んでいるところです)
フルーティーな香りも、口に含んだときの酸味も、ピュアな滑らかさが目立つワイン。魚のグリルや魚介類のアヒージョに最適。デイリーワインとして確保しておきたい。
View this post on Instagram
Cono Sur Reserva Especial
もうひとつ外れないピノ・ノワールを紹介します。品質価格比が優れているので、大規模のパーティーで、たくさんのボトルを購入しなければならないときに最適。透き通った果実の香りと非常に滑らかな口当たり。酸味は少なく、飲みやすい。バーベキューソースをつけたお肉によく合う。そのまま冷やして飲むのも美味しい。
View this post on Instagram
Terranoble Reserva
シンプルで滑らかなワインだが、かすかな赤い果実の感じが心地よい。口当たりも柔らかく、酸味は少ない。パエリアや、豚バラのグリルに最適。ゲストが多いパーティーにも、このワインはオススメ。
View this post on Instagram
Montsecano Refugio
シンプルに素晴らしいワイン。赤の果実と黒の果実のアロマに溢れ、酸味と個性がある口当たり。一味違うピノ・ノワールは試してみる価値あり。 お肉の前菜料理なんかにもってこい。
実はこのワイン生産者と会ってお話ししたことがあります。アーティストでもあるドノソさんは日本へ訪れたこともある愉快な方。
View this post on Instagram
最後に
いかがでしたでしょうか?ピノ・ノワールはエレガントな雰囲気があって人気上昇中ですよね。そんな自分も今までは重厚感のある赤ワインが好きでしたが、ここ最近は「ピノ・ノワール」や「パイス」なんていったブドウの品種のワインも気に入っています。ビールも美味しいのですが、最近はビールの代わりに白ワインやピノなどを飲むことが多くなっています。ぜひ皆さんも試してみてください!
以下のインスタではチリで試飲したワインを載せています。こちらも良ければチェックしていただけると嬉しいです!