スペイン語

【スペイン語】名詞の種類について

次男
次男
今日は名詞について触れてみようと思うラパ!

スペイン語やその他の語学学習を行っていく上で、動詞のボキャブラリーを増やすぐらい名詞も大切と言えます。

今日はそんな名詞について、ちょっと深掘りしていきたいと思います。

名詞でも分類分けできますので、それを中心に見てみましょう!

名詞の大きな特徴

まずはざっくり名詞の特徴を確認してみましょう!

名詞の大きな特徴
  • 人や事物の名を示す役割をもつ。
  • スペイン語の名詞には性が存在する。
  • スペイン語の名詞には単数形と複数形が存在する。
  • 原則的に冠詞を伴う。
  • 主語にも目的語や補語にもなる万能タイプ。
  • 主語になる時には三人称扱い。
次男
次男
今日は一番上の〈人や事物の名を示す〉というところにフォーカスするラパ!

 

名詞の中の分類分け

名詞とはスペイン語でnombre sustantivoと言います。

大きく2つに分類することができますので、その単語が〈もの〉なのか〈こと〉なのを考えてみましょう。迷った時はその単語が有形なのか無形なのかをイメージしてみます

長男
長男
ちなみにチリ人に文法用語をスペイン語で言っても伝わらない時が多いイスラ!

 

大分類1

名詞は大きく次のように分類することができます。

具体名詞

スペイン語ではnombre concretoと言います。

これは先ほどお考えいただいた〈もの〉に該当します。この具体名詞はさらに以下のように細分化できます。

普通名詞、固有名詞、物質名詞、集合名詞

細かいことは次の章でご説明します。

抽象名詞

スペイン語ではnombre abstractoと言います。

これは先ほどとは逆の〈こと〉に該当します。この抽象名詞は細分化できません

抽象名詞と言われるとどのような名詞を指すのか分かりづらいですね。

条件としては物体として存在しないことが重要となります。

例えば、「政治(política)」という単語はありますが、これは物体ではないし、形のないものですね。また明確にいくつあるとか数えることができないと思います。このような単語が抽象名詞と呼ばれます。

 

小分類

先ほど大分類のところで出てきた〈もの〉の具体名詞は4つに細分化できるとお伝えしました。

普通名詞

スペイン語ではnombre comúnと言います。

おそらく一番馴染みのある名詞がこの普通名詞かと思います。

三男
三男
だからスペイン語名でもcomúnという単語が用いられているんだヌイ!

 

例えば、「犬(perro)」や「家(casa)」なんかは、一定の形があり、数を数えることができますね

  • これは単数にも複数にもなります。
  • 特定できる人間や事物を表す時は、定冠詞(el, la, los, las)や指示形容詞(este, estos, esta, estas, ese, esos, esa, esas, aquel, aquella, aquellos, aquellas)などを名詞の前につけます。
  • 通常、他動詞の後は不定冠詞または定冠詞+名詞の単数形無冠詞+複数形かと言う形が多いです。

 

固有名詞

スペイン語ではnombre propioと言います。

英語でもお馴染みかと思いますが、固有名詞とは人や土地、また機関などの名前を表します。

地名や機関名などは別ですが、基本的に冠詞がつかないことが多いです。

  • 固有名詞は大文字から始まります。

 

ただし、チリでは人の名前の前に定冠詞(el, la)をつけることがあります

これは正しくは間違った使い方となります。

 

例えば、以下のような会話があります。

長男
長男
Quién hizo esta tarea? (この宿題は誰がやったの?)
三男
三男
La hizo la Vale. (バレ(バレンティーナの略)がしました。)

 

物質名詞

スペイン語ではnombre materialと言います。

この物質名詞は一定の形を持たない物質を表す名詞となります。基本的には数を数えることができません。例えば、「水(agua)」はペットボトルなどに入っていない限り、数えることが難しいと思います。

  • 通常、単数形で使われます。

例文)

El agua de este acuario es limpia.

(この水族館の水は綺麗だ。)

次男
次男
aguaはla aguaではなく、el aguaになるラパ!
  • 他動詞の目的語になる時に冠詞を使わないケースが目立ちます。

例文)

Quiero tomar agua.

(水を飲みたい。)

 

集合名詞

スペイン語ではnombre colectivoと言います。

単数形で表記しますが、実は複数の集合体となっております。

例文)

Ella tiene el pelo rubio.

(彼女は金髪です。)

 

ちょっとややこしいですが、集合体が複数ある時もございますので、仮に主語で用いる場合は動詞の活用に注意が必要です。

例1

Toda la familia está fuera de Japón.

(家族全員が日本国外にいる。)

長男
長男
僕の家族は3人構成だがここでは主語が単数形になるんだイスラ!

 

例2

Las tres familias viajaron a Chile.

(3家族はチリに旅行した。)

三男
三男
自分の家族と友人家族など家族がいくつかあるとこのように主語が複数形になるんだヌイ!

 

大分類2

〈もの〉〈こと〉で分類する他に、数を数えることができるか否かで分類することも可能です。

可算名詞

スペイン語ではnombre contableまたはnombre numerableと言います。

これは普通名詞のように1つ、2つと数を数えることができます

不可算名詞

スペイン語ではnombre no contableまたはnombre no numerableと言います。

物質名詞や抽象名詞なんかは数えることができないので、このカテゴリーに分類することができます。

不可算とはいえ、容量や単位を表す語と一緒に用いることで、数を数えることができます。

例1

Puedes echar una cucharadita de salsa de soya en la olla, por favor?

(鍋に小さじ1杯の醤油を入れてくれますか?)

例2

Yo quiero dos cafés americanos, por favor.

(僕はアメリカンコーヒー2つお願いします。)

次男
次男
集合名詞は可算にも不可算にもなるラパ!

 

いかがでしたでしょうか?

普段何気なく使っている名詞ですが、実はこんな風に分類することができるんですね。

スペイン語初心者の方で話すことが苦手な方は、会話をする時に文法は気にしてはいけませんが、時間のある時にじっくりと文法を振り返ると、今までには理解できなかったことがスッと頭に入ることがあります。

ぜひ一度これを機に見直してみてください。

それでは今日はこの辺りで、チャオチャオ!