チリでのクリスマスの過ごし方

みなさまクリスマスはいかがお過ごしでしたでしょうか?
僕の家族はチビ助以外に若い人間がいませんので、ある意味トラディショナルなクリスマスを過ごしたのかもしれません。
僕が感じた日本のクリスマスとの違いをここでご紹介したいと思います。
サンタさんの色々な呼び方
チリでは主に3つの呼び方があります。
Viejito Pascuero(ビエヒート・パスクエロ)
Papá Noel(パパ・ノエル)
Santa Claus(サンタ・クラウス)
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”22px”]San Nicolás(サン・ニコラス)という呼び方もあるようですが、あまり耳にすることはありません。
うちのチビ助なんかはViejito Pascueroと呼んでいます。
日本ではサンタクロースかサンタさんが一般的ですね。
南半球の暑いクリスマス
チリは南半球にありますので、クリスマスシーズンは真夏です。
今週は37度前後まで気温が上昇したのでかなり暑いクリスマスです。
クリスマスやサンタさんって雪国のイメージがあると思いますが、雪がちらつく気配もございません。
クリスマスは家族と過ごすため
チリではクリスマスは家族と過ごすためにあります。
日本では思春期以降、クリスマスはカップルで過ごすことが多いと思います。
現に僕も日本で生活していた頃は、クリスマスは当時の恋人とワンランク上のレストランで食事したり、ちょっと高級なプレゼントを渡したりしていました。
プレゼントはツリーの下
チリではプレゼントをツリー付近に集めます。
先ほどお伝えしたようにクリスマスは家族向けのものですので、家族へのプレゼントも用意します。
なので家族が多いところはプレゼントのボリュームが圧巻です。
本当は24日の24時を過ぎた頃にプレゼントを開封するみたいですが、チビ助がいるので僕らは20時頃にプレゼントを開けました。
コンシェルジュへの心付け
僕は小さなマンションで生活をしているのですが、それでもマンションにはコンシェルジュがいてくれます。
コンシェルジュへもプレゼントを渡す家庭があります。
今年も我が家はコンシェルジュへプレゼントを渡していないのですが、エレベーターですれ違ったおばさんがホールケーキの一部をコンシェルジュへ持って行かれていました。
交換チケット付きのプレゼント
これが一番驚きの文化なのですが、プレゼントには交換チケットが付いていることがあります。
今回僕らのプレゼントの中にはなかったはずですが、中にはもらったプレゼントを交換する人もいます。
おそらくクリスマスが終わった今日明日はショッピングモールには交換を求める客で溢れているでしょう。
いかがでしたでしょうか?
海外に出たらこのようにイベント一つをとっても文化の違いがあります。
ちょっと刺激が欲しい方は是非海外で生活してみましょう!